飼育・飼い方

ハムスターを飼うメリットとデメリット!飼ってみて分かった大変なことについても

今でもペットとして大人気の小動物「ハムスター」。

飼育が楽で子どもでも飼えるイメージが強いようですが、本当はどうなのでしょうか。

ハムスター飼育歴10年の筆者が、実際に飼ってみて分かったメリットとデメリットについて説明します。

ハムスターを飼うメリット3選

メリット① 癒される

 ハムスターを飼う一番のメリットは、なんといっても癒されることです。

 小さなお手手(前足)にエサを持って一生懸命に頬張る姿や、寝ぼけまなこで思いっきり「伸び」をする姿など、見ていて飽きないしぐさの連続です。

 慣れてくると、こちらがケージを覗いているのに気づいて駆け寄ってきたり、そのままおやつのおねだりをすることもあります。

 機嫌がいいときは手の上に乗ってくれますよ。

 温かくてふわふわなハムスターが手のひらに乗ってくれると、それだけで幸せな気分になれること間違いなしです。

メリット② きれい好きでニオイも少ない

 意外に思う方も多いかもしれませんが、ハムスターはとてもきれい好きな生き物です。

私はゴールデンハムスターをメインに飼っていましたが、ほぼ100%の子がトイレを覚えてくれました。

毎日大掛かりな掃除をする必要はなく、汚れたところを取り除くだけで普段のお掃除は完了です。

〇ハムスター 毎日のお世話(一例)

  •  食べ残しを捨て、新しいエサに交換する
  •  飲み水を交換する
  •  トイレ砂を交換する
  •  汚れた床材、たまったフンがあれば捨てる

    トイレは汚れが少ない場合は、汚れた部分をすくって捨てるだけでもOK

    フンはトイレ以外でもしてしまいますが、乾燥していてニオイも少ないので掃除は楽です。

     私の場合、毎日のお世話は30分程度で済ませます。

    月に一度は大掃除をしますが、きちんとトイレを覚えている子の場合はそこまでケージが汚れないので、あまり大変に感じたことはありません。

     メリット③ 飼育コストを抑えられる

     ハムスターは個体の価格が低いだけでなく、飼育用品を身近なもので代用できる場合もあり、飼育コストを抑えることが可能です。

    実際に私がハムスターをお迎えした時にかかった費用を挙げてみます。

    項目 費用
    ハムスター個体(ゴールデンハムスター長毛) 3,000円
    ケージ(衣装ケースで代用) 2,000円
    ケージ用フタ(100均のバーベキュー網で代用) 2枚で200円
    巣箱(空き箱で代用) 0円
    エサ皿(100均で購入) 2枚で200円
    給水ボトル 800円
    ペレット 1,000円
    回し車 2,000円

    「衣装ケース?」と疑問に思うかもしれませんが、実はハムスターケージとして衣装ケースはとっても優秀なのです。

    軽くて洗いやすい上に、金網ケージのようによじ登ってしまうこともありません。

    私は衣装ケースの上にバーベキュー用の網を乗せ、フタ代わりにしていました。

    とはいえここに挙げたのは、ハムスターを飼う上で必要最低限の費用です。

     

    飼い始めてみるとわかりますが、

     「この子のためにもっといい住環境をそろえたい!」

     「もっと品質が良くて栄養価が高いペレットをあげたい!」

    と思うようになり、次第と飼育コストの考えは頭から抜けていきます…。

    それもまたハムスターの大きな魅力の一つでしょう。

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    ハムスターを飼うデメリット3選

    デメリット① 夜中の騒音問題

     一番のデメリットが夜中の騒音です。ハムスターは夜行性です。私たち人間が寝静まっている夜に最も活発に活動します。うっかり寝室にケージを置いてしまうと大変です。

     

    回し車を回せば

    「ガタガタガタガタ!!!!」

    あるいは、ケージの金網をかじって

    「ガガガがガガガガ!!!!」

    まるで工事現場のような音がします。

     

    回し車は音が静かなサイレントタイプが販売されていますが、それでも若くて元気なハムスターが走り回ると、やっぱり完全に静かとはいいがたいです。

    金網をかじる音については、ケージを水槽や衣装ケースに替えることで解決できます。

     

    ずっと金網をかじっていると、歯のかみ合わせが悪くなる「不正咬合」を引き起こすほか、歯が折れてしまうこともあります。

    騒音問題だけではなく、ハムスターの歯の健康のためにもケージ選びは慎重にしましょう。

    デメリット② なつきにくい

     YouTubeのハムスター動画を見ていて

     「ハムスターは誰でもなついて手に乗ってくれるんだ」

     と思ったとしたら、それは大きな誤解です。

     

    多くのハムスターは人間になつきません。

    性格がおっとりしていてなつきやすい、といわれるゴールデンハムスターであっても、イヌやネコのように人間になついてコミュニケーションを取れる子はまずいません…。

     

    私が今まで飼った子でも、手のひらの上でご飯を食べ、体を撫でさせてくれるまでが精いっぱいでした。

    中にはとても臆病で、最後までコミュニケーションがほとんど取れない子もいます。

     

    人間が起きている時間は巣箱にずっと引きこもっているだけ。

    起きているのは人間が寝静まったあとで、ケージから何やらうるさい音がするからそれと気づく、なんて子もいました。

     

    そういった子をお迎えしたときでも、つまらないと思わずに最後まで愛情を注げるか。

    これがハムスター飼育の難しいところだと思います。

    デメリット③ 診察してくれる動物病院が少ない

    ハムスターを診察できる動物病院はまだ少ないのが現状です。

    診察可能な動物の中にハムスターの名前を挙げていても、実際は簡単な健康診断ができるだけの動物病院もあります。

     

    私のハムスターの飼育経験が浅いころの話ですが、ハムスターの診療ができるとホームページに書いてある病院に行ったことがあります。

    ところが担当の獣医はハムスターに触ることもろくにできず、

     

    「君がちゃんと捕まえてくれないと困るよ!」

    と私に指示を出す始末。

    体全体をざっと眺めて「異常なし」で診察がおしまいでした。

     

    その時の動物病院の対応に不信感を覚え、次からは「エキゾチックアニマル専門」とうたっている動物病院を選びました。

    専門の獣医さんはハムスターに触れないなんてことはもちろんなく、私の飼っている子が難しい病気やケガをした時もしっかり診てくれました。

     

    ハムスターを飼い始める前に、まずは近くにエキゾチックアニマル専門の動物病院があるかどうか、必ず調べてください。

    そうしないと大切なハムスターにもしものことがあったときに、とても悲しい思いをするかもしれません。

    まとめ

    今回は実体験を踏まえて、ハムスターを飼うメリットとデメリットについて説明しました。 

    ハムスターの寿命は長くても3年。

    一緒にいられる時間は短いですが、そのぶん大きな愛情をもって接してあげたいですね。

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