飼育・飼い方

ハムスターを販売するなら生後どれくらいが目安?通信販売の注意点についても

ペットショップに行くと必ずと言っていいほど取り扱われているハムスター。その可愛らしい仕草についつい手が出てしまう方も多いと思います。

たくさんの種類がいると思いきや、今現在販促されている種類は大きく分けてゴールデンハムスター・ジャンガリアンハムスターの2種類がほとんどです。

小さなハムスター、その仕草は見ていて飽きませんよね。

なるべく産まれたての可愛いハムスターを欲しがる人が多いのではないでしょうか。

では?一体ハムスターは生後どのくらいが飼い時なのでしょうか。

ハムスターの生まれたては未熟児

モルモットなどの草食動物と違いハムスターは眼も開かず毛も生えていない未熟児の形で出産されます。

夫婦協力して子育てをすることもありますが、基本は母親が独り立ちをするまで授乳を続けます。

私が過去飼育したジャンガリアンは産後にも拘らず、メスに交尾を迫り育児の邪魔をしていました…

ゴールデンハムスターも同様に未熟児で出産します。

ハムスターは母親の育児がキモなんですね。

両種とも赤ちゃんの成長スピードは早く、授乳を始めて約10日間でつるつるのむき出しの皮膚はふわふわの毛に覆われ始めます。

そして2週間ほどで完全に開眼し、外界の色々なものに興味を持ち始めます。この時点で完全に親のミニチュア、姿かたちはいっぱしのハムスターになります。

生まれてしばらくは子ハムに触ってはいけない理由

この時点で可愛さに負け人間が手を出すことがあります。ですがそれはあまりにも時期早尚です。

ハムスターはゴールデンもジャンガリアンも自然界では捕食される側なんです。常にわが子を守る最善手を打ってきます。

実際私が繁殖させた子も良く脱走していました。

 

そんな時は割り箸に柔らかいティッシュを巻き、子供たちをつまんでそっと母親の元へ返したものです。

少し触っただけでも人間の匂いが移ってしまうからです。

それほど母親はわが子の異変に敏感なんです。

 

少し残酷な話をします。

どうしてもわが子を守れないとハムスターが悟った時…何と母親は自分の子を殺して食べてしまうことがあります。

得体のしれない捕食者に奪われるくらいなら、せめて親の手で介錯をしてしまうのか、若しくは過度のストレスでそのような行動に出てしまうのか、本当のところは母親しか知りません。

 

人間は推測することしかできません。

ですがこうなってしまえばハムスターと人間両方にとって悲しい結末になってしまいます。

元々の親ハムスターと飼い主の関係性ももちろんあります。

 

日ごろから懐いているハムスターなどは気にも留めないでしょう。ですがそのケースはごくごく稀です。

せめて目が開きせわしなくケージ内を動くようになる。

その時までは親子の時間を大切にしてそっと見守る程度に留めて下さい。

生後20日が子ハム自立の目安

実際毛も生え揃い開眼し、そこかしこに子供が移動するようになると母親の緊張も次第に解けていきます。

そこまでが出産から2週間以降です。

2週間の壁を超すと、人が触ることも母親は許してくれるようになります。

 

ですがまだ油断しないでください。

その時点で親離れをさせるのはまだ危険なんです。

というのも当の子供たちが生きていく上でたくさんある危険を認識していないからです。

 

ハムスターにそんな知性があるの、と心無い言葉を聞くことがあります。

そんなことはありません。見るからに小さく弱々しく見えるハムスター。

その分危険を避けることに長けています。

 

それを学ぶのが生後2週間から20日の間と言われています。

始めて見るもの、聞くもの、そして初めて食べるもの。更には兄弟同士じゃれ合い力加減や危険性と言うものを学びます。

目が見えることにより高低差の危険も認識します。要は生後20日間がハムスターの自立期間なんです。

飼い主の判断

20日を過ぎたら完全に親離れをして問題ありません。

母親も育児でへとへとでしょう。

いつもより栄養たっぷりの餌をあげて労ってあげて下さい。

 

問題は自立した子ハムです。

授乳の加減や運動神経など人間と同じです。

個体差があります。

 

きちんと全員が餌を食べれるか注意深く見ましょう。

その差は成長に顕著に表れます。

毛並みも良く餌食いもいい、体格もがっしりしている。

 

そんな子はすぐにでも販売することができます。

ただ痩せ気味だったり食が細い子は販売してはいけません。

固いものが食べづらそうだったらすり潰してペースト状にしてあげます。

 

震える様でしたらじっくりと暖めてあげます。

場合によってはお母さんの授乳にもう一度頼る必要もあります。

ハムスターは一度に68頭ほど子を授かります。

 

そんな中でつまはじきにされてしまう…

よくあることなんです。

飼い主さんの熱意がここではものを言います。

通信販売について

通信販売でハムスターを手に入れたい方もいることでしょう。

ただ現在は「哺乳類」「鳥類」「爬虫類」の通信販売は禁止されているのが現状です。

例外的に「両生類」「魚類」は許可されています。

その線引きの基準はかなり謎です。

ですがハムスターの通信販売は現状違法です。

もしそのような話を聞いても決して乗らないでください。

まとめ

  • ハムスター販売は最低でも生後20日たってから
  • 成長差に気配りをすること
  • 通信販売は原則違法である

    どうしても可愛い時期を逃したくないハムスター

    ただこれら3つのことは必ず守ってくださいね!

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