飼育・飼い方

ハムスターを飼っていても旅行できる?1週間留守番させても大丈夫なのか

ハムスターに限らず、ペットを飼っていると旅行がなかなか難しくなりますよね。

私はペットを飼って、お留守番させた事は1度もありません。必ず誰かにお願いしています。

お願いも過去に1度だけ、自分が体調を崩して留守にしなければならないという状況で預けることにしました。

ただ全員がお願いできるかといったら難しいですよね…。

なので、留守中の対策と、旅行日数別の対策などを説明していきたいと思います。参考にしてくれたら嬉しいです。

1、2日留守にする場合

2日もなかなか心配ですが、しっかりと対策を取れば可能ではあります。

ただし、注意点もかなりありますのでしっかりと学んでいきましょう。

まず大切なのが、お水、餌になります。

お水と餌は2日は必ずもつようにセットしておきます。

餌はカリカリのノーマルの物にし、ドライフルーツや生物系は、傷みやすく菌がかなり繁殖しやすいので絶対に避けましょう。

 

またそれと同じくらい大切なのが、温度調節になります。

室内温度はかなり重要なのでエアコンで調節し付けっぱなしで行くこと。

室内を過ごしやすい温度にしておきましょう。

 

そしてゲージの中はきちっと掃除をし、綺麗にして、水も給水器が壊れていないか?などこまめにチェックすることが大切になります。

このような内容をしっかりとおこなっていれば、2日は可能になります。

3日以上留守になる場合

3日以上経つと正直に言うと、危険です。控えてください。

必ず知人などに預けていきましょう。

その時に絶対にハムスターの育て方を教えることです。命を預けるのでしっかりと説明することが必要になります。

 

餌や水、トイレや温度調節について話しておきましょう。

あと、どの動物にもいえることですが、環境の変化がかなりのストレスになります。

なのであまり知人でも近づかないで遠目で見守る感じにしてもらうのが良いでしょう。

触れることは極力避けてもらうのが良いと思います。

 

頼むだけではなく、飼い主もしっかりこまめに知人と連絡を取り合うことを忘れないでください。

テレビ電話などで確認することも大切です。

5日以上の場合

そもそもペットを飼っていて、ここまで留守にさせるというのもなかなかない事だと思いますし、オススメしません。

1匹で留守番は絶対に危険です。知人に預けたとしても心配です。

ですが1匹で留守番は絶対にNGなので、本当に信用できる知人に預けましょう。

 

先程と同様、常に連絡が取れる状態と説明をしっかりすること。

それとかかりつけの病院もしっかり教えておき、こまめにムービーや、テレビ電話をすることをオススメします。

ハムスターも不安やストレスが増え、体調を崩す可能性もあり、知人にも不安を与えて迷惑をかけてしまう。ということしっかり理解しておきましょう。

なので、極力5日以上は避けましょう。

1週間以上の場合

仕事以外では起こるはずは無いと思いますが、1週間以上の場合は、必ずペットホテルに預けましょう。

ちなみにペットホテルは万が一の為に、旅行の予定のない人でも飼い始めたら家の近くのペットホテルを知っておくことをオススメします。

特にハムスターはなかなか預ける事が難しいのでしっかりと可能かどうか調べておきましょう。

そして知人には頼まないこと。いくら家族であっても迷惑ですし、どこにも出かけられなくなる状態ですので避けてください。

ハムスターを旅行先へ連れていことは可能?

留守番は心配だから連れていこう!と思う方も中にはいるかもしれません。

ですが、連れていくことは残念ながら出来ません。

先程も書いた通り、ハムスターは環境の変化でかなりストレスが溜まってしまいます。

 

そうすると体調を崩し、病気になる場合もあります。

いくら飼い主が居たとしても、環境が変われば意味がありません。引越しでもかなりのストレスになるので旅行は更に厳しくなります。

移動するだけで繊細なハムスターには、大ストレスを与えるので気をつけましょう。

 

また移動手段に使われる乗り物もストレスになります。病院に連れていくだけでもかなりのストレスになっているので、病院も家からかなり近い場所にすることをオススメします。

なるべく長時間移動する、というのは控えましょう。

まとめ

ハムスターの留守番について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ペットを飼う=旅行はきびしい

ということを理解して飼う事が大切です。

仕事などでどうしても預けなくてはいけない状況になってしまうのもしょうがない事ですが、自分の楽しむための旅行で3日以上の旅行をすることは避けましょう。

知人に預ければ大丈夫。という軽い気持ちは危険です。

しっかりと細かく伝え、ハムスターの健康を保てるようにしましょう。

『環境の変化は大ストレス』

ということを忘れずに、ハムスターが健康で幸せに暮らせるような環境を保ちましょう。

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