病気・怪我

ハムスターは目とれることがある?目が落ちる原因や対策についても

ハムスターは愛嬌があってとってもかわいいですよね。どんな行動や仕草でもかわいくてついつい見とれてしまいます。私は仕事から帰り真っ先にハムスターと猫に会いに行きます。ちょうど行動し出す時間なので一緒に遊んで癒されてから家事を始めるというルーティンがあるのです。そのくらいに癒されるハムスター。ずっと一緒にいたいですよね。健康をたもってもらうためにも、今回はちょっとドキッとしてしまう、ハムスターの目が飛び出してしまうことについてご紹介していきたいと思います。

目が飛び出てしまう原因は?

飼っているハムスターの目が飛び出てしまったというのをよく、ネットで見かけることがあります。見る度に辛い気持ちになります。

そんなハムスターがいなくなるように、飼い主さんはしっかりと良い環境作りをしてきしましょう。

まず、原因としては、怪我や感染症というのがほとんどになります。その場合は両目ではなく、片方のみが、突き出てしまっている状態になりますので比較的わかりやすいかもしれません。少しでも様子がおかしいと思ったら、獣医に診察してもらいましょう。

 

そして両目の場合は、ストレスになります。ただ確実に両目だからといって、絶対にストレスだと決めつけることも出来ません。ストレスの場合は一時的なものがあります。

突き出しているだけで確認するのが難しい場合にチェックしてほしいのが

 

  • 白目の面積が通常より大きくなっている
  • 横から見たときに比較的にポソッと出ている
  • 目が浮腫んでいるように、テラテラとしている。

 

といった症状があります。この状態を気づかに放置してしまった場合、最終的に目が落ちてしまいます。

 

目が飛び出すのを防ぐためには?

まず、1番の原因は、衛生面になります。ゲージの中の掃除を全くしなかったり、餌もとりあえずただどんどん足していっているだけになってしまっている、または、飼い主さんの衛生面自体が悪いとそれも原因になります。バイ菌だらけの手でハムスターに触れただけで、ハムスターの体全体に菌がついてしまいます。そこから餌を食べたり、毛ずくろいをしたら大変なことになりますよね。なのでまずは、ハムスターの環境を全て綺麗に保ち、衛生面を気をつけることになります。病気だけではなく、かなりのストレスになるので注意が必要です。

 

また、ハムスターの体に傷つきやすいものが、ゲージ内にある可能性もあります。どこかに引っかかって傷がついてしまい、そこから菌が入り込んでしまうこともありますし、ハムスターの歯のメンテナンスができていなくて、毛ずくろいの際に自ら歯で傷つけてしまっている可能性もあります。何れにしても、傷がついてしまうのは危険ですので、もう一度ゲージ内をチェックする必要があります。そして歯のメンテナンスには、かじり木を入れてあげましょう。

 

もちろん、衛生面や傷からの感染の他に、ハムスターの寿命によるものの可能性もあります。

原因は自分で判断することは出来ないので、すぐに病院に連れていき、診断してもらいましょう。

 

応急処置

最善の方法はもちろん、獣医さんにハムスターを見せ、抗生物質の入った薬などを貰って感染症の悪化を防ぐことです。

早ければ早いほど良いのですが、今すぐに連れていくことが出来ない!となった時の対処法についてご紹介したいと思います。

準備するものは

  • 清潔で新鮮な水  250ml
  • 食塩   2.5g
  • 重曹  2.5g
  • コットン、綿棒

を準備し、水、食塩、重曹を温めて溶かします。

溶かしたら冷まして、冷めたら点眼します。

 

注意点としては、一度使用したこの液体は使用後は必ず処分してください。使い切りなります。必要なときは、その時その時で1から作るようにしましょう。

そして、点眼後に他のハムスターがいる場合は近づけないようにしましょう。もちろん、ゲージも分けてください。

 

ただしこれは、応急処置なので必ず病院に連れていきましょう。

まとめ

ハムスターの目についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

飼い主さんがしっかりと、理解できていれば病気や寿命じゃない限りは、防げると思いませんか?

 

皆さんはしっかりと衛生面を気にしていますか?ゲージの中は綺麗な状態を保っているでしょうか?夏場は特に腐りやすかったり、暑さでゲージ内が蒸れてしまう場合があり、臭いも気になるようになるので、通気性を良くしたり、底材を減らしたり、おトイレの掃除の回数を増やしてみるのも良いでしょう。

ハムスターのストレスサインもいくつかありますので、いち早く気づいてあげることが大切です。

 

ハムスターの様子がおかしいと思ったら、すぐに病院に連れていきましょう。

ハムスターが健康で安心して暮らせる環境作りを大切にして、コミュニケーションや愛情もしっかりと注いで、少しでも長く一緒に過ごせるようにしたいですよね。

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